ジープパトリオットは約7年乗りましたが、全く不満はなく凄く満足のいく車でした。
バードウォッチングのために林道や雪山に行くことも多かったのですが、なにも心配することなく私たちをより深い鳥見の世界に連れて行ってくれました。
しかし、点検だなんだと幾度もディーラーに足を運ぶとどうしてもラングラーへ目が行ってしまうのです。なんて欲深いんだヒトという生き物は・・・
始めは、
「カッコいいな、でも自分たちには高嶺の花、パトリオットで十分!!」
だったたのですが、そのうち
「やっぱりカッコいいな、いつかは乗れたらいいな」
に変化し、5年後くらいには
「何とかして買えないかな、見積もりだけでも・・・」
このように変化したらもう買ってしまったも同然なのです。
ただ、パトリオットの2回目の車検を通した後でしたので、ここはグッと我慢し、次回の車検前に乗り換えようと落ち着きました。
ん??
いったん落ち着いた様に見えて、いつのまにか2年後にはラングラーへ乗り換えることが決定してしまっているのです。なんと恐ろしいことでしょう。
それから1年半後
3回目の車検が近づき、いよいよラングラーを物色しにディーラーへ!
白や黒が人気色ですが、ラングラーの様な無骨な車は渋い色が似あうと思い
「アンヴィル」という濃い灰色のラングラーが欲しいと担当者に相談しました。
しかし「アンヴィル」は2015年3月発売モデルでのみ設定されており手に入れるには中古車を探すしかないとのこと。
買う気満々だったのでガッカリ、とりあえず中古車を探してもらうことにしたのです。
すると待っている間、担当さんより悪魔の囁きが、
「アンヴィル」と入れ替わりに設定された「ライノー」という色が珍しくていいですよ。今なら、近隣のディーラーに一台あるので見に行きませんかと。
珍しいに弱い生き物ですので「見に行きます」と即答
メーカーの車で30分ほどで到着。
こちらですと案内されたその先には
写真では分かりにくいですが、紺色と灰色の間くらい色で渋くてカッコいい!!
二人ともいつものように一目ぼれです。
ディーラー在庫車で新車でしたので即決で契約してしまいました。
車体か価格は割引されて400万ほど、6年半で7万キロ走ったパトリオットの下取りは50万ほどでしたので、乗り出し400万弱でした。
2017年1月に納車となりました。
この子は「ラン丸」と命名しました。
このJKラングラーは兎に角小回りがききません。何せ最小回転半径は驚異の
7.1mメートル!!
もはやほぼ曲がらない車といって過言ではないでしょう。
さらに2年後には雨漏りをして、雨が降るたび助手席の足元が水浸しになります。
しかし、それでもこの車は素晴らしい!!
なにせラングラーだからね。
これが当たり前だよ、とラングラー乗りならみんな答えるでしょう。
乗ってみればわかります。毎日の通勤が楽しくワクワクできます。
それだけで幸せなのです。
続く