初めてのポルシェセンター（PC）を後にし、家に着いてから改めて「マカン」「マカンT」の見積もりを眺めます。
高い！！
特に「マカン（ベース）」が高すぎる。
少しでも「マカンT」に近づけるようにオプションを付けていくととんでもないことになりました。
オプション無しのマカンTではなく、もちろんマカンTにもオプションを付けたいので、そのオプション付きのマカンTに近づけたので当たり前の話なんですけどね。
どんなに近づけてもマカンTにはならないのに・・・
PCでは終始興奮状態に陥っていたため冷静な判断が出来ず、担当営業さんから提案された
【「マカン」と「マカンT」を2台同時に受注】
という、セレブ買いに乗るところでした。セレブじゃないのに
家に帰り冷静になると、これで契約するところだったと冷や汗が出てきました。
これがポルシェ中毒というやつなのか
普段私たち夫婦は、「どうせ買うなら今すぐ買ってしまえ」の精神で即決することが多く散財しています。
全く後悔も反省もしていないんですけどね
そんな私達でさえ、このセレブ買いは躊躇してしまい、持ち帰ってきたのです。
・・・
マカンTなら1000万前後になっても仕方ないと思っていたのですが、
マカンで乗り出し1100万は想定外、マカンTがくるまでの繋ぎなのにそんなに出せない。
なんとか900万位までに収まらないか吟味します。
吟味といってもオプションをひたすら削っていく作業です。
ここは無くてもいいか、この機能がなくても我慢すればいい
どんどん理想のマカンTから離れて行きます。
でも離れていけばいくほど、マカンTが来た時の嬉しさは半端ないはず！
などと自分を納得させながら、オプション削りを行います。ため息を交えながら
「いくら削減できた！我慢するだけでこれだけ下げられた」
などと妻に報告していく私。
「へ～そうなんだ」
「でもさ、そんな我慢して楽しいの？」
「納得できるならいいけど、マカンTが受注できなかったら、そのマカンに乗り続けるんだよ？」
ん？？？
楽しいか？
・・・・
全然楽しくない！！！
納得できない！！！
あぶね、これじゃわが子になるマカンを愛でることができない。
ずっと、こんなんじゃなかったと後悔しながら乗るところだった。
せっかくうちに来てくれたのに失礼だ！！
まじでアブね、恐るべし
これがポルシェ中毒というやつなのか・・・
悩んで再度妻と話し合った結果、欲しいのは「マカンT」
繋ぎとして新車の「マカン」にのるのはおかしい
マカンTに近づけたバカ高い「マカン」、金額を抑えた理想から遠くなった「マカン」
どちらも納得できない。
結論は
①「マカンＴ」のみ契約
②ＪＬラングラーは乗り続ける
③「マカンＴ」が受注できなかった場合は、縁がなかったとあきらめる
よし、これでシンプルになった。
早速、担当さんにアポ取りし、4日後の4月9月に報告しに行くことに。
